コラム
2022.04.04 | EQUAL スタッフ
窓サッシって何?何を選べばいいの?

こんにちは!悠悠ホームEQUALです!
注文住宅について調べていると、窓の商品説明で「アルミサッシ」や「樹脂サッシ」など、「サッシ」についての説明が出てくることがありますが、この「サッシ」についてよくわかっていない方がほとんどです。
そこで今回は、「窓サッシの種類とその特徴」についてご紹介します。
注文住宅を検討されるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
そもそも窓サッシとは?
窓サッシ=窓+ガラスフレーム

窓サッシとは、窓を壁に取り付けるための枠と、ガラスフレームのことです。
セールストークや商品説明などでは人によって微妙に意味が違うことがありますが、一般的には窓の、ガラス部分を除いた枠や部品一式のことをサッシ、それに窓ガラスを加えた全体を窓サッシと呼びます。
窓サッシの役割は?
窓には「採光(光を取り入れる)」、「換気(空気を交換する)」、「透視(視線を通す)」などが基本的な役割ですが、「気密(空気を閉じ込める)」、「水密(雨を防ぐ)」、「耐風(風を防ぐ)」「遮音性音を遮る)」「防火(火から守る)」「断熱(熱を閉じ込める)」などの役割も重要です。特に「断熱」は近年、家全体の性能を高めるために、力を入れるメーカーや工務店が増えてきています。
サッシの種類とその特徴
サッシの種類は大きく分けて4種類
窓サッシは、その素材によって4種類に分けられます。
次段ではそれぞれの特徴とメリット・デメリットついてご紹介します。
アルミサッシ
アルミサッシは、アルミ素材で作られたサッシのことです。
アルミサッシのメリット
アルミサッシのメリットは、「加工しやすく軽くて錆びにくい」という点です。
そのため、安価で手に入れることが出来ます。
アルミサッシのデメリット
アルミサッシのデメリットは、「熱を伝えやすい素材のため断熱性が低い」という点です。
断熱性が低くなることで生じる結露はカビやダニの温床になったり、部屋の温度が保たれないことによりヒートショックを引き起こす原因になってしまったりする可能性があります。
また、結露が生じる可能性も高くなります。

樹脂サッシ
樹脂サッシとは、樹脂素材で作られたサッシのことです。
樹脂サッシのメリット
樹脂サッシのメリットは、「断熱性が高い」という点です。
素材として熱を伝えにくいため、結露が生じる可能性を抑えることが出来ます。
樹脂サッシのデメリット
樹脂サッシのデメリットは、「価格が高い」という点です。
アルミ樹脂複合サッシ
アルミ樹脂複合サッシは、室外側がアルミ、室内側は樹脂素材で作られたサッシのことです。
アルミ樹脂複合サッシのメリット
アルミ樹脂複合サッシのメリットは、「アルミサッシより断熱性が高い」という点です。
室内側が樹脂になっているため、アルミサッシに比べて結露してしまう可能性を抑えることが出来ます。
アルミ樹脂複合サッシのデメリット
アルミ樹脂複合サッシのデメリットは、「アルミサッシに比べると価格が高くなる」という点です。
しかし、樹脂サッシに比べれば価格は低く、断熱性と価格のバランスが良いのがアルミ樹脂複合サッシの特長です。
木製サッシ
木製サッシとは、木製のサッシのことです。
木製サッシのメリット
木製サッシのメリットは、「デザイン性が高く、断熱性も高い」という点です。
木製のため、天然素材ならではのぬくもりを感じることが出来ます。また純粋に素材だけなら樹脂サッシよりも断熱性に優れているため、結露の可能性を抑えることが出来ます。
木製サッシのデメリット
木製サッシのデメリットは、「価格が高く、日光や雨風で劣化してしまう」という点です。
木製サッシは天然素材のため、日光の紫外線や雨風に長期間さらされることで、劣化してしまいます。そのため定期的なメンテナンスが必要になります。
また、アルミサッシや樹脂サッシと比べて価格が高いというのもデメリットの1つです。
まとめ
いかがでしたか?
今回は「窓サッシの種類とその特徴」についてご紹介しました。
窓サッシは家の性能に関わる重要なものですので、是非この記事を参考に調べてみてくださいね!
悠悠ホームEQUALでは、LIXILの「サーモスX」というアルミ樹脂複合トリプルサッシを全棟標準搭載しています。
簡単5分の家づくりシミュレーションで詳しい仕様や価格、間取りが確認できますので、是非試してみてください! 福岡・佐賀エリアでのお家づくりは悠悠ホームEQUALにお任せください!!