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コラム

2022.10.17 | EQUAL スタッフ

スタバ 太宰府

スタバらしくない外観



EQUALスタッフ 谷です!

「福岡県の建築物」で検索すると太宰府天満宮参拝道にあるスターバックスコーヒーがヒットしたので行ってみました。

外観、スタバ?な感じですよね。
この設計、超有名な「隈研吾」さん設計らしいです。
隈研吾さんとこのスタバの木格子で国立競技場を連想しますね。
このスタバの建築が2011年なので、その頃から「和」をイメージする木格子を利用した建築デザインが構想にあり、今の国立競技場のデザインに発展したのかもしれないですね。


外と内部の曖昧な境界



スタバ入り口の奥にロゴがあり、スタバと認識できるのですが、外から見える木格子は、そのまま店内の天井と壁の一部で利用されています。
また、表の参道と店内の境界はガラス1枚なので、より外と内の境界が曖昧になっているのだなと思いました。

実は、こういうデザイン住宅にも取り入れ始めているんです。
外壁のサイディングをそのまま延長した形で住宅内部のアクセント壁に利用する方法なんです。

好みによると思いますが、石目柄のアクセントクロスを外壁のサイディングに変更のイメージですね。

この外と内の曖昧な境界は日本の建築独特かも知れないですね。
自然との共生が文化に根付いているからなのかなとも思いました。


自然との共生や外と内の曖昧な境界線のデザイン非常に良いのですが、昨今の気候を考えると、スタバのように商業施設なら良いけど「住居」としてはどうなのかなとも思いますね。
外壁のサイディングを利用して曖昧な境界線を創ることは可能ですが「住居」内部はしっかりと守りたいですね。
EQUALの建物、しっかり守れますよ。

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