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2022.05.13 | EQUAL スタッフ

内断熱と外断熱の違いって?


こんにちは!悠悠ホームEQUALです!

高性能な新築を考えている方は、断熱方法について調べている方も多いのではないでしょうか。

しかし、調べている中で「外断熱」「内断熱」などの聞きなれない言葉に苦戦している方が多くいらっしゃいます。

そこで今回は、「外断熱と内断熱の違い」についてご紹介します。

高性能な注文住宅を検討されるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!


外断熱・内断熱ってなに?


外断熱と内断熱の違いは、「断熱材をどこに配置しているか」です。

それぞれの配置方法により、特徴も異なりますので、次にそれぞれの断熱方法についてご紹介します。


外断熱とは



外断熱とは、建物の外壁と柱との間に断熱材を設置する断熱方法です。

建物全体を断熱材で包みこむような形になるため、熱を逃がさず、防湿性も備えることが出来ます。


内断熱とは



内断熱とは昔から使われている断熱方法です。

柱の間に断熱材を設置したものです。全体を断熱する外断熱とは異なり部分の断熱になるため、コストを抑えられますが外気の影響を受けやすい断熱方法です。


外断熱・内断熱のメリット/デメリット


次に、それぞれの断熱方法のメリットとデメリットをご紹介します。

外断熱のメリット


冬でも暖かい


外断熱のメリットの一つ目は、「冬でも暖かい」ことです。

建物全体を覆うように断熱材を配置するため、すき間なく外気を遮断することができ、エアコンの稼働を減らしても快適な室温を保つことが出来ます。


結露の発生を抑えることができる


外断熱のメリットの二つ目は、「結露の発生を抑えることができる」ことです。

室内の極端な温度差によって窓などに生じる結露ですが、アレルギーの原因になるカビやダニの発生源となるため非常に厄介です。

外断熱の家の場合は、室内温度を一定に保つことができるため、極端な温度差がなくなり窓の結露が生じにくくなります。


家が長持ちする

外断熱のメリットの三つ目は、「家が長持ちする」ことです。

前述したように外断熱の家は結露の発生を抑えることができるため、カビや錆びが発生しづらくなり、カビ・錆びによる住宅の劣化を抑えることが出来ます。

加えて断熱材により、柱などの構造体を保護する働きもしています。


外断熱のデメリット


換気が必要になる


外断熱のデメリットは「換気が必要になる」ということです。

高気密・高断熱な外断熱の家では、換気が重要になります。

外断熱を採用する場合は、同時に換気計画を立てる必要があります。


内断熱のメリット


コストを抑えられる


内断熱のメリットは、「コストを抑えられる」ことです。

建物全体を覆う外断熱に比べ、部分のみの断熱になる内断熱はコストを抑えて施工することが出来ます。


内断熱のデメリット


外断熱より温度・湿度が安定しない


内断熱のデメリットの一つ目は、「外断熱より温度・湿度が安定しない」ことです。

内断熱は断熱材を建物の構造材よりも内側に設置するため、すき間ができてしまい、外気が部屋に入りやすくなってしまいます。


結露が起きやすい


内断熱のデメリットの二つ目は、「結露が起きやすい」ことです。

冬場は構造材が冷えることで冷気が遮断しにくくなり、気密性が低いために結露が起きやすくなっています。


構造材が傷みやすい


内断熱のデメリットの三つ目は、「構造材が傷みやすい」ことです。

硬質だと構造材周辺に湿気がたまり、構造材を傷めてしまうため、外断熱に比べて長持ちしにくいというデメリットがあります。


まとめ


いかがでしたか?

今回は「外断熱と内断熱の違い」についてご紹介しました。

間取りを調べる際には、今回の内容を是非活用してくださいね!

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