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コラム

2022.07.01 | EQUAL スタッフ

旧唐津銀行 本店(辰野金吾記念館)

バロック様式だったかな?



EQUALスタッフ 谷です!
先日は唐津市の銀行へ打合せに行ってきました。
その時に目に入った建物気になったので、ちょっと外観見て回ると、かなり貴重な建物でした。

東京丸の内駅を設計した「辰野金吾」さんのお弟子さん田中実さんが設計された建物でした
【東京丸の内駅舎】で知ら出て頂くと、デザインがよく似ておりますよ!

この当時の公的建物は煉瓦と石を資料下建造物が多く、デザインはバロック様式を取り入れられていますね。
(そういえば門司税関の外観も似ていた気がします)

この建物を摂家された当時は欧米に追い付くことの意識が高かったのかなとも思いますね。


近代の素材(ガラス)との相乗効果



現在、この建物は「辰野金吾記念館」として公開されており、レストランなども併設されているようです。

この写真の左手側がおそらく事務所などの利用と思いますが、中央にあるガラス素材によるカーテンウォールを取り入れられたこの角度が一番好みですね!

推測で不確かですけど、旧唐津銀行の建物は右手側で、左手の装飾少ない部分は納屋的な倉庫利用だったのかな?それらを結ぶ連絡通路をガラス素材を利用しており、重厚感は損なわずに軽やかな印象も受けました。


時代ごとにデザインが異なる建物を見ると、時代背景などいろいろ考えさせられますね。
大正から昭和初期に建築された公的建物は煉瓦を多く利用されておりますね。
今度はその時代に建築された住居としての建物を探索してみたいですね。
現在と異なる点だと気候の変化と生活様式の変化ですね。それらの違いを見てみたいと思います。

探索出来たら、いつかこのブログにアップしますね!

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