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コラム

2022.09.12 | EQUAL スタッフ

映画「図書館戦争」ロケ地 -北九州市立図書館-

北九州市立図書館



EQUALスタッフ 谷です!
以前ご紹介した「北九州市立美術館」の設計者【磯崎新】先生の別作品の北九州市立図書館に行ってきました!

北九州市立美術館は直線美が綺麗でしたが、こちらは連続するアーチ状の屋根が特徴のデザインでした!
周辺の勝山公園も綺麗に整備されており、ジョギングや散歩コースに最適な空間でしたね。


図書館内部(アーチ部分)



図書館内部!
外観のアーチ部分は内部から見るとこんな感じでした。
鉄骨造の骨組みをそのまま見せて、内部空間もアーチ型にしています。
なんか、SF映画に出てきそうな空間ですよね。

実は、この建物「図書館戦争」のロケ地だったそうです。
なるほど、基地感あるアーチ状の屋根ですよね。

実は、高校生の時にこちらを利用したことあるのですが、その時は建築に全く興味なく気付かなかったですけど、アーチ状の鉄骨の連続性がこんなにも綺麗に映えるんですね。


吹き抜けと鉄骨アーチ



建物動線がL型になっている部分の吹き抜け大開口部と鉄骨アーチ。
写真右手にアーチの片方がまとまって、そこからアーチ状にもう片方が伸びています。
ここからの鉄骨の雰囲気は、ぜひ現地で確認してほしい空間でした。

同じ設計者ですが、美術館と図書館で内観全く異なった建物です。
ま、この鉄骨を美術館で行うと、展示される方と建物、どちらが主役になるかわからないですよね。
そのぐらい鉄骨アーチの存在感は大きかったですよ。


この図書館、1974年1月に建築されています。
すでに48年経過しているのですが、デザインは色あせないどころか今も斬新だなと感じるぐらいでした。
やっぱり、しっかり考えられたモノは色褪せることはないんだなと再確認できた場所でした。

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