平米・畳・坪。家の広さをイメージできる単位をご紹介

公開日
2022.03.25
更新日
2022.03.25

平米・畳・坪。家の広さをイメージできる単位をご紹介

こんにちは!悠悠ホームEQUALです!家づくりを考える際に、ほとんどの方はプランや施工事例などの間取りを参考にしますが、間取りには「帖」や「坪」などの表記が混在しており、感覚的にはわかるものの実際にどれくらいの広さがわからない方が多いのではないでしょうか。

そこで今回は、「家の広さを表す単位」についてご紹介します。注文住宅を検討されるご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!

 

 

家の広さの単位は大きく分けて3つ

注文住宅にかかる費用には、大きく分けて3種類あります。「平米(㎡)」「畳(帖)」「坪」の3つです。次段では、それぞれの単位について詳しくご紹介します。

 

平米(㎡)

 

平米とは

家の広さを表す単位の一つ目は、平米(㎡)です。

面積を表す単位として国際的に使用されている平方メートル(㎡)ですが、日本ではメートルを「米」と書いていたため、「平方米」を略して「平米」と呼ばれています。広さを表す単位で最も基本的なものです。

 

畳(帖)

 

畳(帖)とは

1畳=畳1枚分の広さは、不動産公正取引協議会連合会の「不動産の表示に関する公正競争規約及び施行規則」によって、1.62平方メートルと定められています。

しかし、昔は家の建築方法に地域差があったため、地域で畳のサイズが異なります。そのため同じ畳数でも地域によって広さが異なる場合があるのです。

 

畳のサイズは4種類

畳1枚の大きさは4種類あります。

 

京間(本間間)

畳のサイズの種類の1つ目は、京間です。京間は本間間とも呼ばれている種類です。

191cm×95.5cmで面積は約1.82㎡となり、4種類のサイズの中で最も大きいものになります。京間は、京都を中心とした関西エリアで主に使用されています。

 

中京間・三六間

畳のサイズの種類の2つ目は、中京間です。中京間は三六間とも呼ばれている種類です。

182cm×91cmで面積は約1.66㎡となり、一般的な畳の大きさとされている「1.62㎡」に最も近い大きさになります。中京間は岐阜や愛知などの中京地方のほか、岩手県、福島県、山形県などの東北地方の一部、沖縄県の一部でも使用されているサイズです。

 

江戸間(五八間)

畳のサイズの種類の3つ目は、江戸間です。江戸間は五八間とも呼ばれている種類です。

170cm×88cmで面積は約1.55㎡となり、全国的に使用されているサイズになります。

 

団地間(五六間)

畳のサイズの種類の4つ目は、団地間です。団地間は五六間とも呼ばれている種類です。

170cm×85cmで面積は約1.45㎡となり、4種類のサイズの中で最も小さいものになります。最も大きい京間に比べると縦が約20cm、横が約10cm程度小さくなります。団地間はマンションやアパートを中心に使用されているタイプで、団地での採用が多いために「団地間」という名前が付けられました。

 

坪とは

家の広さを表す単位の三つ目は、坪です。

この単位は「尺貫法」という、メートル法が導入される前に使用されていた長さや面積を表す単位が基になったものです。1坪は一辺が6尺(約1.8m)の正方形の面積で、メートル法に直すと1坪は約3.3平米(㎡)になります。また、1坪=約2畳になります。

しかし、日本では計量法により、取引において尺貫法の使用が禁止されているため、間取りの坪数などには括弧で平米(㎡)が表示されています。

 

 

正しい広さを知るために

一般的には1畳=1.62m²ですが、前述したように1畳でも広さが異なります。

畳は感覚的にわかりやすい広さの単位ですが、正しい広さを知るためには平米を参考にするのが良いでしょう。家づくりでプランを選ぶ際や施工事例などを見る際には、坪数(㎡)の表記を参考にしてみてください。

 

 

まとめ

いかがでしたか?今回は家の広さを表す単位についてご紹介しました。

間取りを調べる際には、今回の内容を是非活用してくださいね!

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