制震ってそもそも何?制震と耐震の違いやメリットもご紹介
- 公開日
- 2021.11.19
- 更新日
- 2021.11.19

こんにちは!悠悠ホームEQUALです!前回「高耐震な家のメリット」と題し、耐震性とは何か、そのメリットとは何かを詳しくご紹介しました。実は地震に強い構造は耐震構造のほかにもあるんです。
今回はその一つである、制震についてご紹介します。安心できる家が欲しいと考えているご家族は、ぜひ最後まで読んでみてください!
「制震」とは
「制震」=地震の揺れを吸収する
制震構造とは、建物の内部におもりやダンパーなどの「制震部材」を組み込み、地震の揺れを吸収する構造のことです。
耐震との違いは?
制震の耐震との違いは、「地震エネルギーを吸収できるか否か」です。
耐震は地震エネルギーから構造の強度・粘り強さで耐える構造のため、大地震の際には建物の構造に損傷が生じる可能性が高いです。対して制震は地震エネルギーを吸収して揺れを軽減する構造のため、大地震の際にも建物の損傷を少なくすることができます。
「制震」のメリット
続いて、制震構造のメリットを3つご紹介します。
2階以上の上階の揺れが軽減される
制震構造のメリットの一つ目は、「2階以上の上階の揺れが軽減される」です。
制震住宅は地震エネルギーを吸収するため、2階以上の階に伝わる揺れが大幅に軽減され、家具の転倒などを予防することに効果的です。
建物損傷のリスクが少ない
制震構造のメリットの二つ目は、「建物損傷のリスクが少ない」です。
耐震構造は建物の基礎や壁を強固にして地震の揺れに耐える構造ですが、ダメージが建物に蓄積しやすく、建て替えが必要になる場合があります。対して制震構造は地震の揺れが直接建物に伝わることを軽減する働きを持つため、建物にダメージが蓄積せず、複数回の地震を経てもなお住み続けることができます。
まとめ
いかがでしたか?今回は高耐震な家のメリットをご紹介しました。
家族の命を守るための性能ですので、お家づくりを進める際には是非こちらの記事を参考にしてくださいね。
悠悠ホームEQUALでは、福岡・佐賀エリアでお客様にピッタリの、制震構造を備えた注文住宅をご提案しています。福岡・佐賀エリアでのお家づくりは悠悠ホームEQUALにお任せください!!
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